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死ねないから生きてる

ハスラーズハイ?

ビリヤードのお話


いつもながら「試してみて上手くいったラッキー」程度の考察。


高速から降りたら、車のスピードが遅く感じる錯覚。
(つまり人の感覚が研ぎ澄まされる)
アレと同じ現象がビリヤードでも起きているのではないかと。
ただし、この場合スピードではなく、距離感。
似た景色での繰り返し作業により、実際の距離よりも近く、
拡大されて脳内処理されてしまっている可能性。
手玉や的玉の距離を、実際より短く認識してしまう。


 ビリヤードの「厚み」とは、横から見ると"玉のズレ"だけど
実際はそれに距離も関わってくる。
その認識(距離)がズレていると、どれだけ厚みを合わせたつもりでも
外してしまう。

ちなみに↑書いてないけど、青線が正しい手玉コースね。


正しい距離をイメージしながら撞くとミスが減るような気がする。
個人的に見えてる景色の1.5倍くらい(手玉も、的玉も)遠くにある、とイメージしながら撞くと良い感じ。
忘れやすいのは、手玉も同じ錯覚の中にあると言う事。近いからさすがに手玉は
正しいだろ〜って思考は捨てた方が無難。手玉も近い様で意外と遠い位置にある。


押しや引き、捻りの場合は玉の厚み分、ヒットポイントは更に遠くになる。
(そしてその数ミリのズレが致命傷になるのがビリヤード)
常に距離を意識していると慣れて来て、自然に矯正出来るかもしれない。


特に、暫く近い距離の入れが続いた後などは、距離の齟齬が起きやすい気がする。