自転車乗りの法則

前照灯付けてる人間の方が前をよく見てて、
前照灯付けてない人間の方が前を見てない。

つまり完全に乗ってる人間の意識の問題。
前照灯付けてるって事は前から来る障害物に対して
よりちゃんと注意払ってるって事。

前照灯付けてないチャリ野郎に一つ言っとくと
街灯で明るいからと言って見えてると思ったら大間違い。
逆に暗がりで明るい物があるとそれに意識が向いてしまい、
その傍の暗い物は見落す。それが1灯ポツリじゃなく、
あちこちに点在なんかしてると余計に。

特に夜の車道でバックミラー、サイドミラーに映る無灯火自転車など
ほぼ見えてないに等しい。(写っては居るんだろうが見付けられてない)
第一その程度で見付けられるんならバイクが昼間でも
ライト常灯なんかになったりしない。

あと、「見えてるから避けれる」って宣うその「見えた」距離が短すぎる。
向い合って5〜6m先で見付たところで避けれるはず無い。
ホント一度前照灯付けて走ってみ？
相対する人や車、自転車の挙動が3テンポ4テンポ早くなって全然走り易い。
恐ろしくて2度と無灯火で走ることなんて出来なくなる。

・・・・

最近、ダイナモとかLEDの普及で前照灯の灯火率が徐々に上がってきたので
みんな自転車見付けるのを前照灯頼りにする為、
今後ますます無灯火自転車は見落されるよ。
今日日100均にすら売ってる。最悪光るLEDのキーホルダーを
小指に引っ掛けて持っておくだけでも効果あるんだから灯けようよ。

あと車道右側逆走は禁止。